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東京農工大学

2006.5.10

『東京農工大学と日立がライフサイエンスと対話型ヒューマンインターフェースの分野で組織的連携協定を締結』

国立大学法人東京農工大学(学長:小畑秀文/以下、東京農工大学)と株式会社日立製作所(執行役社長:古川一夫/以下、日立)は、本日、遺伝子の解析などを行うライフサイエンスと次世代の情報家電製品向け対話型ヒューマンインターフェースの分野で、組織的連携協定を締結しました。

両者は本協定に基づき、生命システムの解明をめざして細胞機能を解析する技術や、人が使いやすい対話型ヒューマンインターフェースなどを共同で開発していきます。また、両者は、人材の相互交流として、長期インターンシップの学生を東京農工大学から日立へ受入れることや、MOT(技術経営)講座など、日立の研究者を講師として東京農工大学へ派遣することなど、それぞれの強みを活かす相互補完的な教育、人材育成の枠組みづくりでも協力していきます。

両者はこれまでも、携帯情報機器に用いられるSuperH(TM)*マイコン向けソフトウェアなどの分野において、大学や企業の研究者がテーマ別にそれぞれ共同で開発を行ってきましたが、本協定締結後は、運営委員会や推進連絡会を設置し、組織間での連携を強化していきます。

まず、ライフサイエンス分野では、文部科学省特定領域研究として、細胞の中で機能する遺伝子を一斉に解析する技術を共同で開発し、細胞同士の情報交換の仕組みを解析し生命システムの解明に向けた取り組みを行います。また、東京農工大学のたんぱく工学技術を用いた発光効率の高い酵素(試薬)と、日立の高感度検出技術と組み合わせることで、微細な量を検知できる超高感度な生物発光検出技術を開発し、細菌検査などのバイオ計測分野への適用を検討していきます。

対話型のヒューマンインターフェースでは、生活のしやすさなどの観点から、音声認識や画像認識などの要素技術を効果的に組み合わせたものを共同で開発し、次世代PC、AV機器などへの適用をめざすと共に、ユビキタス情報社会における新しいコンセプトを提案していきます。

今後、東京農工大学と日立は、両者の連携を他の大学や企業も加えたより大きなネットワークへと広げていきます。また、日立はグループ会社を含め組織的に対応していきます。

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