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開会挨拶

東京MOT6大学連合 組織委員長 古川勇二
東京MOT6大学連合 組織委員長 古川勇二

東京にある技術経営専門職大学院が結集しました。まず皆様には技術経営専門職大学院とは何であるか、正しく認識して頂きたいと思います。文部科学省は、技術経営コースを備えている大学から、専門職大学院を選び認可しています。法科大学院のようなプロフェッショナルな人材育成のための大学院を専門職大学院と呼びますが、一般の大学院に比べ教員の基準が厳しいものです。まず東京MOT6大学は、文部科学省の設置基準を満たす専門職大学院であることをご認識いただきたいと存じます。

技術経営系専門職大学院教育は、技術革新、経営知見、知価社会を実現できる人材を育成、輩出することを大きな目的としています。

東京MOT6大学連合は、技術経営系専門職大学院教育の教育体系を確立、普及・促進、修了者による技術社会の変革を目指します。その変革の方向のなかで、MOT協議会を発足することが決まりました。東京以外の技術経営専門職大学院がある山口大学、九州大学へも参加も呼びかけています。MOT協議会ではさらに、認証評価、教育内容の充実に取り組みたいと存じます。このシンポジウムの狙いは、技術経営専門職大学院の正確な認知、積極的な意見交換、より良い教育内容の追求です。是非最後までお付き合い頂ければと思います。

資料(PDFファイル:179K)

経済産業省産業技術環境局 中園技術戦略官
経済産業省産業技術環境局 中園技術戦略官

わが国の産業競争力を高めるためには、技術経営が重要であることは言うまでもありません。経済産業省としても、MOT普及のための政策を打ち出し、現在では全国で4000名の方がさまざまな機関でMOTを学ばれております。企業を10回倒産させる経験を、MOTでは1年で学べます。中でも東京MOT6大学は先駆的に取り組んで頂いております。本日のシンポジウムでは産業技術開発力強化に対する熱意をぜひ感じていただければ幸いです。我々もMOTを一過性のブームに終わらせないよう、政策展開して行きたいと思います。

文部科学省高等教育局 浅田専門教育課長
文部科学省高等教育局 浅田専門教育課長

これからの知の時代、大学、大学院には社会の知の拠点としての役割、責任があります。世界でも知の時代に適応するための大学改革が進んでいます。生活の質の向上、科学技術立国のためには人材の育成が不可欠です。大学院では何ができるのか、何をすべきなのか、産業界とどのように連携をとるのかが重要です。専門職大学院もこのような時代の要請から生まれた仕組みです。中でも東京MOT6大学はいち早く、社会の要請にこたえ先駆的に取り組まれています。MOT人材の育成を、政府の提言としても非常に重要な課題と位置づけております。技術と経営を取り入れた、高度な問題解決能力をもった人材育成が必要です。東京MOT6大学には、見本となるよう期待しております。

基調講演1 『要素還元思考から要素複合思考へ』 >>
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