技術経営系専門職大学院協議会

東京MOT6大学連合主催のMOTシンポジウム開催

2005年8月24日
東京MOT6大学連合

科学技術と経営との融合を目指す実践的学習である技術経営専門職大学院(MOT)教育が、文部科学省、経済産業省、日本経済団体連合会の旗振りのもとに、産業技術人材の育成,創業・起業の促進,専門スキルを有する高度専門人材の育成などを目的に急速に広まってきている。
文部科学省の設置認可をいただいた東京地区のMOT6大学(芝浦工業大学,東京工業大学,東京農工大学,東京理科大学,日本工業大学、早稲田大学)は東京MOT6大学連合(仮称)を結成し、世界に冠たるMOTを目指して、協力して取組むことになった。

東京MOT6大学連合は、その立ち上げ企画として、6大学合同で開催するシンポジウムを、「イノベーションJAPAN 2005」の開催期間中に併設企画として実施することになった。
今後の科学技術政策の中で、技術革新人材の育成と教育が重要視されているが、質量ともに欧米のMOT教育に対して遅れており、またMOT修了生は一部が社会に出始めたが、大部分はこれから社会の評価を受けることになる。

このシンポジウムの狙いは、基調講演にてMOTの重要性と意義を紹介し、パネルデイスカッションにて、MOT6大学の研究科長をパネリストとして、動き出したMOT教育の現状と狙いを討議することによって、社会のより広範な層にMOTの必要性と重要性を認識していただき、多くの意欲的人材がMOTに参集し、有能なMOT人材が輩出するための情報を提供することである。

動き出した技術経営・MOT大学院 〜東京MOT6大学連合〜

《開催概要》
主催東京MOT6大学連合
共催経済産業省
後援文部科学省(予定) 社団法人日本経済団体連合会
開催日平成17年9月27日(火)
時間13:00〜17:00(受付 12:30〜)
料金無料
詳細東京MOT6大学連合シンポジウム